生翠 seisui - 舟醒 shusei’s diary

書画のあれこれエトセトラ

展覧会のお知らせ

皆様こんにちは。
すっかり秋も深くなり、隣の人は何する人ぞ…

f:id:Seisui_Shusei:20211107144501j:plain


また暫く空いてしまいましたが、銀座で来週から二人展を開催します。
準備に追われてしまい、なかなかアップが出来ずにおりました。

銀座第7ビルギャラリーにて、荻須生翠・兼松玄愁「古に想いをはせて」二人展を開催いたします。 
御高覧頂ければ幸いに存じます。
宜しくお願い申し上げます。

f:id:Seisui_Shusei:20211107144931j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20211107144957j:plain


生翠

✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣

出張教室、フリー教室御依頼たまわります。
他、都内であれば曜日、時間等フリーでお受けいたします。


新宿教室

〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-1-7
新宿ダイカンプラザA館1110号

(最寄駅)
JR新宿駅西口から徒歩3分
都営大江戸線新宿西口駅、D5出口すぐ

カラオケ館のすぐ隣のビルになります


座間教室(火・金曜日以外)

神奈川県座間市緑ケ丘2丁目2-18
グランドソレイユ110号室

(最寄駅)
小田急相武台前駅から徒歩約13分

fuwa.kota.fujiyama@gmail.com

作品を「作る」ということ

皆様こんにちは。
今日はとても寒い一日になりましたね…
慌てて冬支度をする事になりました。
あと少しで11月になるとはいえ、12月並の寒さまで冷え込みました。
体調には十分お気をつけてお過ごしください。

f:id:Seisui_Shusei:20211008230642j:plain

さて、個展制作に絡めて作品を作ると一言で言っても、様々な要素があります。
何処に展示されるのか、展覧会ならばその主催会派の傾向、審査基準をなるべく満たす要素が必要になってきます。
個展では自由に自分で設定できます。
どんな作品にせよテーマ、モチーフ、題材など色々な言葉で表される通り「何を」書くのか、描くのかを決めます。
書ならば漢詩なのか、仮名なのか、調和体、近代詩、前衛…
画ならば季節感、風景、心象、特に抽象画の場合は、受け手側が感じ取るイメージとは違うことがよくあります。
書は特に漢詩や仮名ならば読めない、意味が分からない、前衛や墨象などこれ本当に書なの?という疑問があると思います。

作品を作る上で、一番大切なのは自己表現と言われます。
その表現をどういった手法によって、実現するかを考えなければなりません。
その一つとして先に上げたテーマが有るのですが…
具象ならば先にも上げた季節感、風景、色々な画題がありますし、書作品の漢詩や仮名においても季節の感動を表したり、喜怒哀楽を詠ったものもあります。
更に漢字かな混じり調和体や近代詩等は、現代書と言われる書法で歴史的書法にとらわれない筆文字で表現する等、より親しみやすい傾向になっています。
どんな展覧会でも規定があり、審査基準があり、そうした制約の中で、如何に自己表現を達成するかは悩みます。

f:id:Seisui_Shusei:20211022233433j:plain

こうしたことをふまえて書画の作品作りをする訳ですが、自己表現がややもすると「自己満足」に浸ってしまうのは避けなければなりません。
始めにも書きましたが、観た側、受け手側が疑問に思うことは良いのです。
一番、つまらないのは何の感動も呼び起こせない作品だと思います。
自分では自信作かもしれませんし、これが最高の自己表現だと思っていても、受け手から何のアクションも起こらないというのは、作品ではないですしただの自己満足な“モノ”でしかありません。

書で言うならば、何とも力強い線で勢いのある筆法だなぁとか、骨太で武骨な感じがするなぁとか、キレのある刀の様な字体だなぁとか、仮名連綿の流れる美しさ、散らし書きの美しさ、現代書の味のある線、掠れ、滲みなど…
筆と紙と墨を使っているのに、何とも表現豊かな文字達です。
画にしてもお道具は同じなのに、字とは違う世界が広がり、風景から動植物、龍や麒麟等の想像上の生き物や神様等も描いてしまいます。
何か一つ、感動と言いますか…思い出が蘇ったり、私はこう見える、とか感想を持ったりするものです。
そうした心や記憶を刺激出来ない作品は、作品としての要素がありませんし、作家として名乗るのは私的には憚られます。

f:id:Seisui_Shusei:20211022234233j:plain

作品を作るということは、見る相手があるということ。
どんなに技巧が優れ、斬新なアイデアだとしても、ただの一人も心が動かされない作品は作品にはならないと思います。
ですから私の作品を観てくださった方々が、様々な感想や思い出話しをして下さるのは、本当に嬉しいものです。

来月開催予定の二人展は、こうした想いも込めて作品作りをしました。
公募展の展覧会作品もこれから仕上げなければなりません。
技巧の練成は、表現力を付ける為のものです。
日々の練成をしっかりと、これからも作品を作って行きたいと思っております。


生翠・舟醒

f:id:Seisui_Shusei:20211023000151j:plain

✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣

荻須生翠・兼松玄愁二人展
「古に想いをはせて」

11月15日㈪〜20日㈯まで
初日14時から、最終日15時まで

銀座第7ビルギャラリー 一階
〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目10−16

https://maps.app.goo.gl/ukU9qFWNmNyquTiN9

f:id:Seisui_Shusei:20211023000347j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20211023000409j:plain


✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣

出張教室、フリー教室御依頼たまわります。
他、都内であれば曜日、時間等フリーでお受けいたします。


新宿教室

〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-1-7
新宿ダイカンプラザA館1110号

(最寄駅)
JR新宿駅西口から徒歩3分
都営大江戸線新宿西口駅、D5出口すぐ

カラオケ館のすぐ隣のビルになります


座間教室(火・金曜日以外)

神奈川県座間市緑ケ丘2丁目2-18
グランドソレイユ110号室

(最寄駅)
小田急相武台前駅から徒歩約13分

fuwa.kota.fujiyama@gmail.com

教室便り

皆様こんにちは。
大型台風も去り、快晴の暑い日となりました。
都内は無事にお過ごしのことと存じます。
日も落ちるのが早く感じられるようにもなり、寂しくもあります。

f:id:Seisui_Shusei:20211002161923j:plain

新宿教室では基礎編のまとめ、永字八法の課題です。
止め、はね、右払い、左払い等の筆法のうち、基本的な八種が入っている「永」と言う字は、基本中の基本で永の字が上手く書けるようになれば、あとは応用してそれぞれの字が書けるようになります。

f:id:Seisui_Shusei:20211002163531j:plain

お教室でのお稽古は月二回ですが、ご自宅でほぼ、毎日こつこつと少しずつ練習されているそうです。
お手本を見ただけでも、これだけ書けるようになりました。
始めたばかりの頃は“写し書き”と言って、先生の書いたお手本を下に敷き、写る字をなぞり線の引き方、方向、長さ等のバランスの取り方を身体に覚え込ませます。
お手本を見ながら自力で書く、先生の手本を下敷きにきてなぞり書きをする、を繰り返していくうちに、だんだんと綺麗な線、形が取れるようになっていきます。

f:id:Seisui_Shusei:20211002164901j:plain

手元が見にくいですが、写し書きの練習をしています。
お手本を見て書いても、しっかりとした字がかけています。
基礎編、永字八法が終わったら、もう写し書き練習は必要ありませんね。
本当によくよく練習されていて、関心いたします。
益々伸びていくでしょう。
楽しみです。

f:id:Seisui_Shusei:20211002165535j:plain


生翠


✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣

荻須生翠・兼松玄愁二人展
「古に想いをはせて」

11月15日㈪〜20日㈯まで
初日14時から、最終日15時まで

銀座第7ビルギャラリー 一階
〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目10−16

https://maps.app.goo.gl/ukU9qFWNmNyquTiN9

✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣

出張教室、フリー教室御依頼たまわります。
他、都内であれば曜日、時間等フリーでお受けいたします。


新宿教室

〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-1-7
新宿ダイカンプラザA館1110号

(最寄駅)
JR新宿駅西口から徒歩3分
都営大江戸線新宿西口駅、D5出口すぐ

カラオケ館のすぐ隣のビルになります


座間教室(火・金曜日以外)

神奈川県座間市緑ケ丘2丁目2-18
グランドソレイユ110号室

(最寄駅)
小田急相武台前駅から徒歩約13分

fuwa.kota.fujiyama@gmail.com

季節を感じて

皆様こんにちは。
すっかり秋らしくなってまいりました。
まだ残暑の名残とでも言うのでしょうか、暑い日がふと戻ってきたりして、服装も悩む時期です。
ドングリの実を拾ったり、柿の実も鳥達がさかんについばんでいる姿を見かけ、晩秋に向かっていることを感じます。

f:id:Seisui_Shusei:20210925153147j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210925153054j:plain

先日は中秋の名月と満月が重なる、珍しいお月見になりました。
皆様もお団子を食べたりしながら、お月見を楽しまれたことでしょう。
水墨画で薄に葛の花を添えて、お月見してみました。
水墨画は字のごとく、水と墨で描いていきます。
冴えざえとした月夜を表すには、やはり青墨でなくてはなりません。
青墨と油煙墨(茶墨系)は描く題材によって、使い分けをしていきます。
青墨は青という冷感色なので、品のある作風に仕上がります。
一方では寒々しさや、冷たい作風にも感じられます。
山水画や風景画は、特に水墨画の中で格調高い作風が求められので、青墨や松煙墨で描きます。

f:id:Seisui_Shusei:20210925154732j:plain

背景には茶墨を使ってしまいました。
青と茶の違いが分かるでしょうか。
背景はスプレーで淡墨、水で薄くした墨液を吹きました。

同じ画題で今度は墨彩画を描いてみます。
墨彩画とは彩色の中に墨を混ぜて、水墨画のモノトーンより色付けを鮮明にした作風を言います。
顔彩を使って色付けをしていきます。

f:id:Seisui_Shusei:20210925155337j:plain

雰囲気が変わり華やかさが加わったでしょうか。
花や果物(主役)には墨は入れずに、顔彩そのままの鮮やかな色味を活かします。
葉や茎、ツルといった花の後ろにあるもの(脇役)や、背景にはより多くの墨を入れます。
だいたい七対三の割合で、三が墨が入った色味になります。
これを全く墨を入れずに描いたものは、墨彩画とは言わずに彩画と言います。
水彩画と見間違える程で、透明感のある作風になります。
墨が入ると落ち着いた色調に整えられて、優雅な作風に仕上がります。

お気づきになられた方もいらっしゃると思いますが、書と異なり下敷きは墨色(淡墨、薄墨)や顔彩の色を見る為に「白」を使います。
墨の濃淡は水加減により、乾くと更に見た目が薄くなります。
かなり濃い目にしないと、仕上がった時に「薄ぼんやりした感じ…」とがっかりします。
下敷きが黒いと、色味の調節がしにくくなるからです。

水墨画、墨彩画、どちらも墨を使っていますが、量や色味を使うことで、雰囲気が変わる楽しさが味わえます。

f:id:Seisui_Shusei:20210925161347j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210925161745j:plain


舟醒

✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣

荻須生翠・兼松玄愁二人展
「古に想いをはせて」

11月15日㈪〜20日㈯まで
初日14時から、最終日15時まで

銀座第7ビルギャラリー 一階
〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目10−16

https://maps.app.goo.gl/ukU9qFWNmNyquTiN9

✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣

出張教室、フリー教室御依頼たまわります。
他、都内であれば曜日、時間等フリーでお受けいたします。


新宿教室

〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-1-7
新宿ダイカンプラザA館1110号

(最寄駅)
JR新宿駅西口から徒歩3分
都営大江戸線新宿西口駅、D5出口すぐ

カラオケ館のすぐ隣のビルになります


座間教室(火・金曜日以外)

神奈川県座間市緑ケ丘2丁目2-18
グランドソレイユ110号室

(最寄駅)
小田急相武台前駅から徒歩約13分

fuwa.kota.fujiyama@gmail.com

墨を磨るということ

皆様こんにちは。
すっかり秋めいてきて、もうすぐ秋分の日、秋のお彼岸です。
だんだん涼しくなってきて、過ごしやすくなってまいりました。
お散歩にも良い季節になり、お手掛けもしたくなりますが…今月末までは緊急事態宣言のため大人しくしていましょう。

f:id:Seisui_Shusei:20210916220357j:plain


さて、11月に同じ大日本書芸院所属の玄愁先生と、銀座にて二人展を開催します。
その作品作りに追われております。
作品を書くにあたり、毎日、墨を磨っております。
墨汁とどう違うの?と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
墨には大きく分けて油煙墨と松煙墨とあり、多少色が違うのです。
松煙墨とは字の通り、松の煤を原料に使い膠と香料を練って作ります。
油煙墨は松煙墨以外の墨を言い、菜種、桐、胡麻等の煤を原料にしています。

最近の煤は殆どがカーボンブラック、鉱物油の煤を使い、染料を入れて色を作り出しています。
松煙墨、青墨は淡墨(水で薄めた墨液)にすると、灰がかって見えます。
これを“青”と表現し、青墨と呼びます。
青墨も松だけでなくとも作れますが、大抵は松です。

f:id:Seisui_Shusei:20210916221412j:plain

松煙墨に更に藍を入れて、より青くしたものもあります。
こちらは書よりも画向きでしょうか。
松煙墨にも沢山の種類があり、松も赤松枯木や、松の産地に拘っているものもあります。

f:id:Seisui_Shusei:20210916221936j:plain

油煙墨は濃墨で、より黒さを出したい作品にはぴったりです。
胡麻などは黒さが際立ち、引き締まった作品の仕上がりが期待できます。
故に墨汁にも作品用に紫紺系や青墨があるのです。

f:id:Seisui_Shusei:20210916222745j:plain

墨を磨ると疲れる…と、子供の頃の体験で嫌な思い出の一つになっていることと思います。
ですが本来ならば、これから書くのに疲れてしまっては意味がなく、疲れないものなのです。
勿論、大きい作品を書くのに大量に磨らないとならないことがあり、そういう場合は墨磨り機があります。
自動で磨ってくれるスグレモノです。

墨汁を使わずに墨を手で磨る…

私にとっては至福の時間でもあります。
きちんと作り込まれた硯で磨る墨は、何の力も要らず、撫でるように滑らせるだけであっという間に墨液になります。
また、香料の良い香りに包まれて、一種の瞑想のような雰囲気を味わえます。

私のお教室の生徒さんも「ずっと磨っていたい…」とうっとりとしています。
そんなに何時までも磨っていると、濃墨になってしまいます。
濃墨の書き方もあるので、普段書くには濃墨程には磨りません。

f:id:Seisui_Shusei:20210916223632j:plain

少量のお水を墨堂にさして、ゆっくりと磨っていきます。
ついウトウトしてしまいそうになる程に、ゆったりとした時間が流れていきます。
良い硯と墨ならば30秒もかからずに、これくらいの水量であれば墨液が出来てしまいます。
昔、お手紙や何か書きとめる場合など、今すぐ書かなくてはならない時に、ささっと磨れなくては文房具の意味がありません。

墨池いっぱいに磨るのは、多少の時間はかかっても疲れる事はありません。
それよりも書く前に心を落ち着けて、書く前の心構えと言いますか…気持ちを作品に持っていく、集中力を高めるにも墨を磨るという作業は、必要なのではと考えます。

硯と墨の組み合わせでも、色んな色を出す事が出来ます。
松煙墨向きはこの硯、油煙墨向きはこの硯、またはこの銘の墨はこの硯、と組み合わせは沢山あり目指す作品で変えることも出来ます。
前衛書では青墨、松煙墨に少しの油煙墨を調墨して、作品を創っていきます。
そうした表現の幅が出せるのも、墨を磨る事の一つの理由です。

f:id:Seisui_Shusei:20210916225320j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210916225939j:plain

✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣

出張教室、フリー教室御依頼たまわります。
他、都内であれば曜日、時間等フリーでお受けいたします。


新宿教室

〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-1-7
新宿ダイカンプラザA館1110号

(最寄駅)
JR新宿駅西口から徒歩3分
都営大江戸線新宿西口駅、D5出口すぐ

カラオケ館のすぐ隣のビルになります


座間教室(火・金曜日以外)

神奈川県座間市緑ケ丘2丁目2-18


fuwa.kota.fujiyama@gmail.com

展覧会作品集

皆様こんにちは。
ワクチン接種の二回目も無事終わり、副反応も何とか乗り越える事が出来ました。
先に打った方々から副反応については、色々と聞いてはいたもののいざ自分になると、少し重いような…?
左腕の痛みや発熱、耳下腺のリンパ節や脇下も痛くなったりと、結構苦しみました。
皆さんは如何だったでしょうか。

すっかり秋めいてきました。秋薔薇もいつの間にか終わっていました。

f:id:Seisui_Shusei:20210910182505j:plain

足元に目をやると可憐な花々が咲いていて、実をつけているものも。
過ごしやすい季節になり11月の2人展の作品作りも、いよいよ大詰めになりました。
少しでも感染がおさまり、早く緊急事態宣言が解除されますように…

f:id:Seisui_Shusei:20210910182643j:plain
f:id:Seisui_Shusei:20210910182713j:plain


さて、展覧会等に出展した作品を紹介したいと思います。
まずは長野県安曇野市主催の「安曇野涼風扇子展覧会」です。

https://azuminosensu.jp/

今年で三回目なのですが、実は昨年はコロナで中止をしてしまった為に今年が三回目になってしまいました。
今年もどうするか、運営の方々は悩んだそうですが、表彰式等は一歳取りやめ、展示も入場を絞るなど工夫して、開催にこぎつけました。
私も東京から観覧に行きたかったのですが、緊急事態宣言もあり行きませんでした。

f:id:Seisui_Shusei:20210910190423j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910190255j:plain

こちらの展示は、扇面を扇子に仕立てて下さるのです!
応募はお一人5点までで、全て扇子に仕立てて下さいます。
私も初出展ながら二本、応募してしまいました。

f:id:Seisui_Shusei:20210910190335j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910190922j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910191025j:plain

香が炊きしめられた素敵な扇子に、仕立てて下さいました。
来年もまた楽しみです。
来年こそ会場で皆さんの作品も、見てみたいものです。


次はこのブログでも作品作りを紹介しましたが、我が所属する大日本書芸院の誌上展です。
この展覧会もコロナによる緊急事態宣言により、毎年恒例の東京都立美術館の展覧会を急遽中止し、誌上展に代わりました。
理事長先生始め、先生方や門下の皆さんの力作の実物を見たかったのですが残念でした。

f:id:Seisui_Shusei:20210910192514j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910205307j:plain

鑑査員になって初めての出展でした。
今まではひたすら先生の元で勉強でしたが、今後は皆さんが私の作品を観て勉強されるようになります。
より気が引き締まります。

f:id:Seisui_Shusei:20210910205330j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910205359j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910205419j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910205444j:plain



誌上展一部をご覧下さい。

f:id:Seisui_Shusei:20210910205551j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910205718j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910205735j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910205753j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910205812j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910205832j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910205848j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910210014j:plain


台湾、中国からの出展です。

f:id:Seisui_Shusei:20210910205933j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910205952j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210910210040j:plain


来年はどんな展覧会でも、開催出来るよう願っています。


✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣

出張教室、フリー教室御依頼たまわります。
他、都内であれば曜日、時間等フリーでお受けいたします。


新宿教室

〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-1-7
新宿ダイカンプラザA館1110号

(最寄駅)
JR新宿駅西口から徒歩3分
都営大江戸線新宿西口駅、D5出口すぐ

カラオケ館のすぐ隣のビルになります


座間教室(火・金曜日以外)

神奈川県座間市緑ケ丘2丁目2-18
グランドソレイユ110号室

(最寄駅)
小田急相武台前駅から徒歩約13分

fuwa.kota.fujiyama@gmail.com

徳島連合展

皆様こんにちは。
お盆も過ぎてあっという間に8月も半ばを過ぎました。
暑かったり、大雨だったり、台風だったりと天気も目まぐるしく変わり水害が後を絶ちません。
どうかご無事でお過ごしください。

f:id:Seisui_Shusei:20210822012712j:plain

空はもう秋の気配ですね。
そんな中、私の大師匠率いる大日本書芸院徳島地区連合展が開催されています。
毎年開催されるのですが、去年に引き続きコロナ禍で展示期間も短く、3密を避けての開催となりました。

f:id:Seisui_Shusei:20210822013945j:plain

私も出展させて頂きました。
漢詩と前衛です。

f:id:Seisui_Shusei:20210822014226j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210822014247j:plain

前衛は徳島の「徳」を書きました。

f:id:Seisui_Shusei:20210822014317j:plain

下は小学生から80代の大人まで、コロナに負けない!つもりで、普段の成果を存分に書にぶつけました。
コロナ禍でなければ師匠矢形愁渟や、同じく出展している先生方と一緒にお手伝いも兼ねて観に行くのですが…
二年連続で足を運べていません。
来年こそは行きたいと思っております。

f:id:Seisui_Shusei:20210822014337j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210822014441j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210822014502j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210822014520j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210822014536j:plain

f:id:Seisui_Shusei:20210822014550j:plain


生翠


✣✣✣✣✣✣✣✣✣✣

出張教室、フリー教室御依頼たまわります。
他、都内であれば曜日、時間等フリーでお受けいたします。


新宿教室

〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-1-7
新宿ダイカンプラザA館1110号

(最寄駅)
JR新宿駅西口から徒歩3分
都営大江戸線新宿西口駅、D5出口すぐ

カラオケ館のすぐ隣のビルになります


座間教室(火・金曜日以外)

神奈川県座間市緑ケ丘2丁目2-18
グランドソレイユ110号室

(最寄駅)
小田急相武台前駅から徒歩約13分

fuwa.kota.fujiyama@gmail.com