生翠 seisui - 舟醒 shusei’s diary

書画のあれこれエトセトラ

お教室通信

皆様こんにちは。

梅雨入りはしましたが雨もそれ程でもなく、ただただ蒸し暑さが続いております。

如何お過ごしでしょうか…

以前に紹介した社中展も無事に終わりました。

沢山のご来場を賜りました。厚く御礼申し上げます。

 

私は書画二作品、出展いたしました。

水墨画は三年程のお稽古で、まだまだ稚拙ではありますが出展いたしました。

 

小品の色紙も抽象画で出展いたしました。

 

延べ800人を超えるお客様にお越し頂きました。本当にありがとうございました。

 

さて…新宿教室、仙川教室の生徒さん達も、お稽古に励み書道の腕を上げています。

月一回、のんびりコース、月二回ゆるふわコース、各生徒さん達もいずれ展覧会に出展すべく、日々、お家でお教室で頑張っていらっしゃいます。

 

 

書く、という所作に集中するあまり、一字だけを見がちです。

半紙といえども“作品”ですから、一字一字は勿論のこと、四字全体のバランスも見ないとなりません。

楷書、行書、草書、それぞれ気持ち良い配置や、上下左右の配置など、全体と個と両方を見る必要があります。

お手本を見るにしても、どこにポイントを置くかでも、書く動作に移る時に変わってしまいます。

書写でそうした感覚を目で、身体で覚えていきます。

指でなぞり書きをしたり、或いは集中お稽古で、感覚を掴みお手本が無くても書けるように錬成していきます。

また細かい終筆が疎かになり、不必要な筆さばき、払いが出てくるようになります。

止めるところは止める、跳ねるところは跳ねる、払うのか跳ねるのか曖昧になったり、お手本なり辞書なり細部にまで見る、読み取るとでもいいますか、を意識して書きましょう。

 

細字にしても太筆で書く事と同じく、きちんと止めるところは止める、真っ直ぐに書くところは書く、特に楷書は細字こそ粗が見えやすくなります。

それには書き順も大いに関係します。

楷書でいかに美しく書けるか、に特化した書き順ですから、正しい書き順で書けば美しく書けるのです。

更には中心線が曲がると、気持ち悪く見えます。

古典臨書の中にはわざと中心線が曲がっていますが、それをバランス良く“見せる”テクニックは別です。

初級ならば、まずは中心線を揃える所からお稽古していきましょう。

 

光風動春

 

生翠

 

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出張教室、フリー教室御依頼たまわります。

他、都内であれば曜日、時間等フリーでお受けいたします。

 

受講料はご相談いたします。ご連絡は下記メールにお寄せください。

fuwa.kota.fujiyama@gmail.com

 

新宿教室

〒160-0023

東京都新宿区西新宿7-1-7

新宿ダイカンプラザA館1110号

 

(最寄駅)

JR新宿駅西口から徒歩3分

都営大江戸線新宿西口駅、D5出口すぐ

カラオケ館のすぐ隣のビルになります

 

調布仙川教室

〒182-0003

調布市若葉町二丁目27-3

無料駐車場一台

近くにコインパーキングも有り

 

(最寄り駅)

京王線仙川駅から徒歩8分

 

小田急バス成城学園前駅から

 仙川駅経由調布駅

 仙川駅経由狛江駅

 

小田急バス調布駅から

 仙川駅経由成城学園前駅

 

若葉町バス停下車徒歩1分

 

 

受講料要相談(講習内容、時間等によります)

 

月一回のんびりコース(三千円より)

月二回ゆるふわコース(五千円より)

月四回ガッツリ!コース(一万円より)

 

各コース、基本2時間(準備、片付け込)

 

書道・筆書き・アート書・抽象水墨画

 

少人数制で時間いっぱい使い、丁寧な受講を心がけています。